マメンチサウルス

中国のほぼ中央に四川省と言う場所があります。その四川省のジュラ紀後期の地層から産出した化石にマメンチサウルスと呼ばれる恐竜がいます。このマメンチサウルスは全長22メートル。体重が70トン以上あったそうです。
マメンチサウルスの最大の特徴は、首の長さにあります。恐竜のなかで一番首が長いのです。
マメンチサウルスの首は自由自在に曲げられるのだろうと思いがちですが、頸椎骨の下側に細い肋骨状の突起があり、自由自在に曲げることは出来ない仕組みになっていました。ですから、マメンチサウルスはクレーンのように、首全体を大きく上下しなければならなかったのです。また体の各部の骨は軽いうえ、力学的な強度を十分に保てるように出来ていました。
そのため、首の長いマメンチサウルスは、きっと気の高い所にある若芽や葉を独占してムシャムシャと食べていたのでしょう。そのようなことから、ジュラ紀後期におおいに栄えたというわけなのです。

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